水子供養について

～新しくお迎えした水子地蔵～

この世に生を受けられなかった命、
または生まれて間もなく亡くなられた幼いお子様を弔う
新しいお地蔵さまをこの度お迎え致しました。

18年夏、地震によって泉福寺聖苑墓地に安置されていた
お地蔵さまがお倒れになられました。

この地を長く見守って下さっていたお地蔵さまでしたので、
きっと地域の皆様や檀家様等、私たちの身代わりとして
倒壊なされたのだと心より感謝しております。

先日、このお地蔵さまについて過去をさかのぼり調べてみると、
古い昔には水子を弔っていたお地蔵さまであることが判明。

新しいお地蔵さまを迎えるにあたり、
本来持っていらした役割である水子地蔵としてのお役目を再度、
担って頂くことに決め、同年秋に開眼供養をおこないました。

泉福寺の水子地蔵は泉福寺から1kmほど離れた聖苑墓地※にあり、
お参りは時間を気にせず、いつでもお入りいただけます。

お参りの際、お地蔵さまは手に碗を持っておられますので、
柄杓（ひしゃく）にてお水を少量、碗に注ぎ入れて頂き、
南無水子地蔵を唱えて頂ければと思います。

・向日市または周辺地域にお住まいの方で水子の供養を希望される方。
・京都市内にお住まいで、車で行けるお寺を知らない方。
・仕事等の理由で時間を気にせずお参りがしたいので、お墓がお寺の外にある方が通いやすいという方。

泉福寺では読経・納骨のみとさせて頂いておりますが、ご希望の場合のみ、戒名を授けさせて頂いております。

・納骨、読経、過去帳記入：1万円

・戒名：1万円（ご希望時のみ）

・宗旨宗派不問。

　宗派問わず納骨していただけます。

水子地蔵の写真や開眼供養時の様子をギャラリーページにていくつか掲載しております。