骨葬について
骨葬は火葬後に行う葬儀・告別式
遺族の事情で逝去時にお葬式を行えなかった方、
今からでもお葬式はおこなえます。
感染症や交通事故でお亡くなりになられた方の場合、
ご遺体との対面が物理的・心情的に難しいケースがあり、
その場合は火葬をおこなった後でお骨を祭壇に安置し
お葬式(骨葬・遺骨葬)をおこないます。
また新型コロナが蔓延して以降、
今までのように葬儀を執り行うことが難しくなり、
ご遺族や友人の皆様が故人と最後のお別れができないまま
荼毘に付される(火葬)ケースが増えました。
現在はワクチン接種や危機意識の向上により感染状況は好転し、
油断は禁物ながらも少しずつ世の中も元の生活に戻り、
行えなかったお葬式も骨葬として行える状況になってきています。
荼毘に付される前に故人を見送ることができなかった事は
遺族にとって心残りになるものです。
ご遺族間での話し合いできちんと故人をお見送りしたいとなれば、
一つの選択肢として骨葬を検討なさってください。
骨葬はこのような場合に適した葬儀の方法です。
骨葬が適しているケース
・新型コロナ等、感染症でお亡くなりになられた。※
・交通事故や職場での事故等、ご遺体の損傷が激しかった。
・孤独死をなされた。
・経済状況が理由でこれまで葬儀を行えなかった。
・移住・仕事等で遺族が外国など遠くに住んでいた。
※新型コロナによる感染症でお亡くなりになられた場合、ご家族または関係者の皆様の濃厚接触者となる期間が明けた後にお受けする形となります。また、当日は関係者の皆様の体温検査等を行う場合がございます。
規模や日程はご相談ください。
骨葬は聞き慣れない言葉ですが、
葬儀(お葬式)と同じで難しく考える必要はありません。
繁忙期で葬儀がすぐにできない地方などでは
昔から一般的に行われていたお葬式の方法で、
様式・進行は通常のお葬式とほぼ同じです。
詳細はご相談をお伺いした上でご提案差し上げますので、
お電話(075-921-3888)にて事前にご連絡いただき、
一度泉福寺までお越しください。
骨葬の御布施について
骨葬では葬儀と満中陰をおこないます。
ご要望があれば、普通戒名の授与および納骨(永代供養合祀納骨等)もお選び頂けます。
骨葬
御布施:七万円
骨葬+普通戒名授与
御布施:十万円
※授与される普通戒名は信士・信女になります。
骨葬+普通戒名授与+永代供養合祀納骨
御布施:十五万円~
※授与される普通戒名は信士・信女になります。
※永代供養合祀納骨は骨壷のサイズにより御布施が変動します。詳しくはご相談ください。
※納骨の詳細については下記をご参照ください。
骨葬後の納骨について
骨葬後、ご家庭の事情等により新しく納骨先を探す必要がある場合は住職にお尋ねください。
主に下記のような状況でご相談頂けます。
骨葬後に可能な納骨について
・費用を抑えた納骨方法を検討している → 永代供養について
・費用を抑えたいが個別のお墓がほしい → 永代供養個別墓について
・納骨先が決まるまでお骨を預かって欲しい → 骨預かりについて
・骨葬を機にお墓を建てたい → 聖苑墓地(お墓)について